来世、美少女になる。

来世で美少女になるため徳を積むブログ

ダサくないパーティーフォーマルは存在するか?

f:id:m-mmk:20170916153934j:plain

 結婚式ラッシュにただただ飲まれるももこです。

とはいえ既婚だし自分の結婚式が一番素敵だったし(…)、なんの焦りも不安もなくオメデトーという気持ちで毎回素直に祝福して帰ってきます。ベールダウンの儀式は何回見ても、誰のを見ても泣けますね。知らない人の映像とかでもたぶん泣けると思います。実際、ブライダルフェアのデモ映像で泣いてましたからね。

 

 

さて、早速ですがタイトルに対する答えはNOです。

ダサくないパーティーフォーマルなんて存在しません。

 

 芸能人とかが着てるようなのは、そもそもわりとカジュアルだし。業界ノリのパーティーだから、一般人の、それも家庭行事の一つでもある結婚式にはもうちょっとしきたりじみたフォーマルさが必要なんだよな~、と。ただ、パーティーフォーマルって本当にダサい。変な厚みの生地、ツヤツヤテカテカの素材、色や素材や丈の制約、そのせいで常態化してるボレロやストールの着用…。とにかくすべてにおいてダサい。ダサいダサい言ったって、主役は花嫁だから我慢しなさい!って怒られちゃいそうですが言わせてください、だからこそお洒落したいんですけど!と。花嫁の引き立て役だからこそ、「あの子の友達ダサいよね」なんて恥をかかせたくないし、写真に残る姿も不自然なテカテカじゃなくてあくまでも自分らしい格好でナチュラルに溶け込んで後から見たときに「みんな可愛くして来てくれたんだ~♡嬉しい♡」って思ってほしいじゃないですか!!!!実際に友人や身内の結婚式に出席してみて感じたことや、自身の結婚式を通して発見したことを記録しておいて今後に活かしたいと思います。

 

①明るい色を着る

年齢が上がれば上がるほど、黒・紺・青などの落ち着いた寒色系を着てしまいがちですが、可能であれば避けた方が良いです。なぜって、馬鹿みたいにカブるから。ドレスコードか?!ってぐらいカブります。あと写真が暗くなる。わたし自身が20代前半で式を挙げたのですが、友人らゲストの年齢も若いためか明るい色のドレスや着物を着てきてくれる女の子が多く、おかげでスナップ写真も集合写真も明るく華やかなものになりました。画が明るいのって大事です!もちろん年齢や個性に合ったお洒落も大切ですが、せっかくのパーティーなら張り切って(笑)明るい色で花を添えるのもアリかと思います。

 

②割とカジュアルでも大丈夫

個人的には、余程厳格な式でない限りカジュアルめなドレスアップでも良いのではないかと思います。いざお呼ばれすると「ちゃんとしなきゃ!フォーマル!かっちり!」と意気込んでしまいがちですが、そういう格好ってやっぱり普段の自分からは少し離れているし、なんだか不自然だったり窮屈だったり、写真に映る表情もどことなく固い…。周りを見回してみると、控えめなドレスアップもといカジュアルなスタイルのゲストって案外たくさんいらっしゃいます。そしてそういう方ほど高砂に足を運んだり、スナップ写真を撮ったり、食事を楽しんだりと自然と空間に溶け込めています。かっちりフォーマルウェア!じゃなくてもいい、ちょっぴりおめかししてデート♡くらいの格好が意外と馴染むんだということを学びました。

 

③一番大事なのは「場慣れ」すること

②と重なってくる部分もありますが、やはり「いかに場慣れしているか」というのは如実に表れてきます。結婚式でなくても、「ちょっぴりおめかししてデート♡」もそうですし、目上の方との会食だったり、親族での行事ごとだったり、普段より少しフォーマルなシーンにいかに自然に対応できるかはかなり重要だと思いました。場慣れさえしていれば、あんな高くて着る機会もそう無いドレスもフォーマル以外に履かないパンプスもどこにも持って行けそうにないクラッチバッグも買わなかったのに…ましてやスケスケのボレロやラメラメのショールなんか絶対に手にとらなかったのに…と悔やまなくて済みます。特別なデートをするとか、友達同士でたまにはラグジュアリーな遊びをするとか(笑)、結婚式以外の「フォーマルなシーン」をあえて作ってみるのも手かもしれません。

 

結論、ダサくないパーティーフォーマルは存在しない。

そして、パーティーフォーマルはダサいから着なくても良い。

 

至極個人的な結論ですので誤解なさらぬよう・・・。

上記の理由から、「パーティーフォーマル」で括られるような「いかにも」なドレスアップはしないというのがわたしの出した結論です。明るい色で羽織り物の要らないワンピースを着てフレキシブルに動く!花嫁が「お席でゆったり寛いで♡」と言うなら食事や同席した方々とのお喋りを楽しむ、「みんな~!来て来て!いっぱい写真撮ろ♡」と言うなら喜んで高砂に出向く、とにかく花嫁(及び花婿さん)の幸せを二人の望む形でシェアできるのが一番ですから。自分をどう見せるか、どう見られるかじゃなくて、どうすればその場に馴染めるか?その場の空気を一緒になって楽しめるか?を考えた上での結論です。

 

もちろん、カチッとしたフォーマルな格好がキマる方もいらっしゃると思います。でも、そういった方って少ないんじゃないでしょうか。カッチリした服装が似合わない、なんだか気恥ずかしい、そんなわたしなりに観察してみての、フォーマルに縛られなくてもいいんじゃないかなという本音です。

 

ちなみにわたしが「この子なんだか感じが良いな~」と思ったのは下の画像のような服装の女の子でした。(※画像は拾い物です、ごめんなさい!)

 

f:id:m-mmk:20171022215154j:plain

 

25歳ぐらいかな?メイクはアイシャドウとリップグロスに偏光パールが入っていてシンプルだけど華やかに、ヘアはワンピースと同じ色の細いリボンでハーフアップにまとめさりげなくかすみ草を挿して、靴は綺麗だけどお出掛け用にも履いてそうなストラップパンプスでした。自前の一眼レフでスナップ写真を撮ったり、テーブルマナーがビックリするほど完璧だったり、ごく自然に美しい振舞いや心配りができる人って本当に素敵だなあと感じました。わたしもまずはテーブルマナーから始めようと思います。